Android端末からdocomo WiFi(旧称Mzone)にオートログインする方法

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この記事は2011年7月7日に前のブログで公開した「Android端末からMzoneにオートログインする方法」をちょっと編集した記事です。
結構有用なTIPSなんじゃないかと思う。
Mzoneは、docomo Wi-Fiの旧称です。この編集時にdocomo Wi-Fiの表記に統一しましたが、Mzoneとして使ってる方もこの方法でok

お久しぶりです。
最近になって安定さがウリのドコモ回線に急ブレーキがかかってきたので、駅とかで積極的にdocomo Wi-Fiを活用しようじゃないかと思い、docomo Wi-Fiにオートログインできないかなと模索しました。

ご存知の方もいるかと思いますが、docomo Wi-FiはIEEE802.11X認証に対応しています。
1X認証は、ブラウザを立ち上げて～IDとパスワードを入力して～というダルいユーザ認証のプロセスまでを接続時に自動的にやってしまおうという仕組みで、とても便利です。しかし、残念ながらAndroid端末はdocomo Wi-Fiでの1X認証に対応していません。少なくとも公式には、非対応だということです。
じゃあ打開策は無いかなというのが今回の趣向なわけです。

オートログインにはHotspot Droid Liteというアプリを使います。こんな便利なアプリなのに無償で使わせていただけるなんて感謝感謝ですね。
そのアプリはホットスポットへのログインを自動化してくれるアプリなのですが、HTMLフォームのログインを肩代わりしてくれる機能があります。どういう事かというと、docomo Wi-Fiの認証画面でIDとパスワードを入力して決定ボタンを押す手順をかわりにやってくれるんですね。
Hotspot Droid Liteをダウンロードしたところで、オートログインができるように設定していきます。
設定項目をまとめてコピーしたい方はこれ
docomo
https://wlan.m-zone.jp/wlan/portal.jsp
user
password

まず、docomo Wi-Fiのアクセスポイント(AP)に接続できるよう、Wi-Fiでの追加設定を行っておいてください。SSIDがdocomoのヤツです。このアプリにやってもらうのは、ブラウザでの認証操作のみですので、APへの接続は別途必要です。

Hotspot Droid Liteを起動してください。

ユーザ名に、docomo Wi-Fiのログイン画面で入力するユーザIDを入力してください。spモードの人は、ほにゃらら-spmode@docomoになるはず。

パスワードに、docomo Wi-Fiのログイン画面で入力するパスワードを入力してください。

自動ログインのチェックを付けてください。これで自動的にログインされるようになります。タスクキラー等を使っている場合、このソフトを殺さないようにしとかないとオートログインできないかと思われます。


続いてHTMLログイン設定をタップします。
HTMLログインを有効、にチェックを付けてください。

SSIDの制限にdocomoと入力します。これで、docomo Wi-FiのAP以外で認証動作をしないようにできます。

ログインURLに
https://wlan.m-zone.jp/wlan/portal.jsp
と入力します。これはdocomo Wi-Fiのログイン画面のURLです。

UserName属性名にuserと入力します。

Password属性名にpasswordと入力します。

追加項目データには入力は必要ありません。

戻ってください。

オプション設定を開きます。

ブラウザの起動チェックを外してください。

通知設定は、オートログイン時などに通知を行うかの設定です。おすすめはこちら。ログイン試行時に振動とランプ点灯で通知してくれます。

以上で設定は終了です。
もしログアウトしたくなった場合はこちらにアクセスしてください。
http://logout.m-zone.jp/
通常はログアウト操作は不要ですが、docomo wifiは1ユーザIDにつき同時に1台までの接続要求しか許可しないため、2台目以降の端末で使いたい場合はログアウト操作が必要になります。

これで、docomo Wi-Fiのエリアに入ったら自動的に接続されます。といっても、オートログイン認証まで少しラグがありますけどね。Androidでも1X認証が使えるようになったらいいな～
ではでは～