3月 022010
 

BUFFALOのUSBタイプの無線LANアダプタWLI-UC-GNHPを買ってきたので、軽くレビューしてみる。
この製品は、2.4GHzのIEEE802.11b/g/nに対応している。
nの理論値は150Mbpsで、よくある安めの子機。Amazonで\2,490円だったからね。
もっと安いのは同じくBUFFALOでWLI-UC-GNPってのが1,000円強くらいなんだけど、小さすぎて安定性に不安がある。
WLI-UC-GNHPはそこそこサイズがあり、アンテナの角度が可変となっている。
ほぼ据え置き機と化したノートPCにはそこまで小型な端末もいらないと思い、WLI-UC-GNHPを買ってみた。

親機はNECのAterm WR8300Nで理論値300MbpsのIEEE802.11nに対応している。
試験PCはDELL XPS M1210で、OSはWindows7 x86。
ノートPCの内蔵無線LANはIntel PRO/Wireless intel 3945ABGで、
こちらは11b/gのみの対応。双方とも暗号化方式はWPA2-PSK(AES)。

インストールはいたって簡単。ただ、何故か倍速設定ツールが
自動インストールされなかったため、手動でインストールすることになった。
倍速設定ツールとは、WLI-UC-GNHPの理論値150Mbpsを発揮するために、
無線のチャンネルを倍使うように設定するツール。
この倍速設定がONになっていないと、せいぜい11gレベルの実測値しか得られない。
本当ならインストール過程で勝手に倍速設定ツールがインストールされて
倍速に切り替わるハズだったんだけど…
もし必要ならば、CDの中の
\driver\Wlan40M\Setup.exe
を実行すれば倍速設定ツールを手動でインストールできる。
ただし、取扱説明書では倍速設定ツールを使用して倍速設定するためには、
WLI-UC-GNHPを無線親機に接続していないといけないらしいので注意。

測定環境について、inSSIDerのSignal Strengthの数値はこんな感じ。
このソフトでは、他のAPとの電波干渉の具合を見る事ができる。
Intel PRO/Wireless intel 3945ABG
親機のシグナル
-50[dBm]
親機と同じチャンネルでの他AP
-85[dBm]

WLI-UC-GNHP
親機のシグナル
-40[dBm]
親機と同じチャンネルでの他AP
-87[dBm]

たぶん問題ないレベルで、他のチャンネル比較してもベストなチャンネル設定。

無線区間について、親機は1Fでと子機はほぼ直上の2Fに置いてある。
まぁよくある通信環境で、必ずしも良いとはいえない。

んで、測定結果はこんな感じ。
測定にはRadish Network Speed Testingを利用させていただいた。
有線LAN(参考値)
下り72.27Mbps
上り69.10Mbps

Intel PRO/Wireless intel 3945ABG
下り18.98Mbps
上り19.95Mbps

WLI-UC-GNHP 倍速設定OFF
下り18.91Mbps
上り16.59Mbps

WLI-UC-GNHP 倍速設定ON
下り39.42Mbps
上り54.14Mbps

まぁこんなもんですねぇ。
見てわかる通り、倍速設定OFF(シングルチャネル)のWLI-UC-GNHPでは3945ABGと通信スピードは同じ。
11n(シングルチャネルでMIMOなし)と11gでは、11nがMAX 65Mbps、11gがMAX 54Mbpsである。
これは、両者とも同じ変調方式のOFDMを使っているものの、
11nではOFDMを改良してデータを11gより敷き詰めて送っているので、速くなる・・・はずなんだけどね。
そこそこ速いし安いので満足かな。

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